金沢には最近、食パン専門店が増えています。2年くらい前からどんどんできていますね。
その先駆けともいうべき、「新出製パン所」さんの金沢分家に行って食パンを購入してきました。
金沢分家は、6月5日金曜日にオープンしたばかり。私も自宅からはこちらが近いのでこちらの有松のお店を訪問しました。
※コロナウイルスの影響を考慮し、店内の撮影は控えました。
新出製パン所 金沢分家では、新出製パンを手軽に求められるアンテナショップ
新出製パン所 金沢分家では、分家のためパンの販売所といったところです。
お店の前に駐車場があるので、車で行っても大丈夫。ただ交通量のおおい道路に面した、前が狭い駐車場なので運転の苦手な女性などはゆっくり落ち着いて入りましょう。
(車輪止めに、ショップ名が記載されています。テナントに入っており隣は美容院なので、お店以外の駐車場には停めないように)
店内は、入るとすぐに目の前が木材をメインとしたショーケースに、パンが所せましと並んでいます。
もともと、たくさんの種類があるわけではないので、1列に収まっているように感じました。入って左側にレジが1台あり、PayPayなどキャッシュレス決済が可能。
スタッフの方は3名いましたので、説明の方、袋に入れてくれる方、レジの方といった具合にテキパキしていました。
この日は金沢市内に大雨警報が出るほどの悪天候で、パンを買い求めて足早にお店を出ました。
新出製パン所の食パンを初実食!
私は、今回有松の新出製パン所 金沢分家で、いちばんの基本の「加賀匠」を購入。店名ロゴの焼き印が印象的。
お店にいるときに、スタッフの方から「加賀匠はシンプル、加賀極はほんのり甘みがあります」という説明を受けました。初めて行くお店では、その店の王道のメニューを食べるという自分のポリシーと、まずはシンプルな味わいを感じたい気持ちがあり、匠をチョイス。
今回購入した匠は、半斤で340円。
私は、自分の家にパン切りナイフがなかったのですが、グローバルの包丁でゆっくり切れば5枚切りにできるようなサイズでした。(少し曲がっていますが・・・)
まず、パンの味を味わいたかったのでそのまま食べてみました。
写真を見てもらうとわかるのですが、パン耳がほとんどないんです。
耳が薄いので、口の中でモコモコして苦手だという人にはうれしいパンだなーと思いました。
食べてみると、スタッフさんの説明の通り、シンプルな小麦の味がして、乾きすぎずしっとりとしたパン。やはり食べる直前にカットすることで、中の水分がうまく保持されていて、この食感がうまれるのかなと感じました。
塩味も強くないので、半分ほど食べてから無塩バターをつけてみるととても良く合う。
この匠を食べると、正直、中に何か入っている食パンは(私の中では)菓子パン扱いになってしまい、食パンとはいいがたいなー・・・
新出製パン所の食パンをトーストしてみた
実は、新出製パン所の公式サイトに行くと、この匠は「トーストしないで食べてみて」と書いてあるのですが、食パンはどうしてもトーストしたくなる、というのが私の信条でして。
やってみましたよ。
この写真のパンは片面だけ軽くトーストしてるんですが、これが大正解!
(なお、片面だけ焼くには魚焼きグリルを使うのが最も簡単です)
ふわりと残ったやわらかい触感と、焦がしすぎないように注意したのでカリカリしすぎずうまく焼けたところが温かく食べ進んでしまいました!
思わず話題の高級トースターなんかも欲しくなってきたりしますね・・・
車通りの多いところで、なかなか食指が向かないんじゃないかな?と思っていましたが、自分が当初思っていたよりもお手ごろな価格だなーと思い、また食べてみたいなと思いました(家族が多い人には割高かもしれませんが^^;)。
新出製パン所 金沢分家
所在地:石川県金沢市有松5丁目9-12
TEL: 070-2253-5010
営業時間: 10:00~18:00 ※売り切れ次第終了
定休日:月曜日