石川県でのかに漁解禁は、11月6日と決まっています。
このブログは1日出遅れてしまいました・・・
石川県では、ずわいがにのメスを「香箱」と呼んで重宝しています。ほかの地域ではせこがに、せいこがになどとよばれるかにのことです。
この「香箱」を求めて石川県内外からたくさんの人が訪れます。
その理由は、石川県や金沢で本当においしい「香箱」を食べようと思うと年内を狙うからです(もっというと11月中がおすすめ。なぜかというとどんどん捕れ高が少なくなっているから)。メスの量が漁期が短く、12月29日までなんです。
実際に、お寿司屋さんや料亭のFacebookやTwitterで店主が「今年はさらに少ない」とつぶやいているのを目にします。
なぜ、ずわいがにのめす・香箱が重宝されるの?
香箱が重宝されるのは、なんといっても内子・外子そして蟹みそのうまみ。
かにの足身などにはない、濃厚なうまみが詰まっているのが香箱だからなんです。香箱はめすで大きくないので、実物を見ると「小さい」「貧弱」と思うかもしれませんが、その中身はちがうんです。
香箱は、金沢市内ならスーパーでも購入することができ、安い場合は1杯500円~あります。1,000円もあれば1杯は買えるでしょうから、その実をホジホジして食べるのが最高の冬の味覚なわけです。
香箱の剥き方・小さいけれどうまみがたっぷり詰まったかに
香箱は小さいので、剥き方・食べ方にちょっとしたコツがあります。
このやり方なら私でもきれいに剥けるので、チャレンジしてみるのがおすすめ。おなかは結構思い切り外してしまっても大丈夫なんですよ。
初めてなら、かに酢なんてつけずにかにのうまみを味わってほしい!
サイズが小さいので物足りないんじゃ・・・?と思うでしょう?でも濃厚でコクのある内子をゆっくり味わえば、1杯でも十分満足できますよ。もちろん、お酒のあてにするには足りなくなるかもしれませんが!
石川県のブランドかに・加能がに
ことし2019年のかにの初競りでは1杯30万円の根が付くほど貴重になってしまったかに。
加能ガニは、平成18年に命名され、「9cm以上の雄のズワイガニで、漁師(船主)が品質に自信を持てるものにだけ、漁港の名称を刻印した青タグを付ける」というルールの下、市場に出回る、漁師さん自慢のかになんです。
※私は、実際に食べたことはまだないんです・・・(涙
すぐにゆでたての蟹を食べたいなら?おすすめ通販
かにの通販て、冷凍ものが多い印象がありますよね。私もそう思っていましたが・・・ゆで蟹をそのまま通販してくれるお店を見つけました!
ゆでたてのかにが冷蔵で届くので、届いたらすぐに食べられます。すぐにさばいておなかに入れてしまいましょう!これなら「解凍に失敗した・・・」と嘆くこともありません。
入数 | 10杯(120g~) |
---|---|
送料 | 無料(込み) |
賞味期限 | 冷蔵・出荷日より3日間 |
食べ方 | ボイル済み、そのまま召し上がれ! |
販売ページ | 竹本商店の香箱ガニ10杯(小サイズ) |
私も、1年に1回は冬の味覚の代表・かに(特に香箱)を食べるようにしてます。
だって、季節ものですから。美味しい時期に食べたいですよね。蟹をおいしく出してくれる居酒屋さんや、ゆったり温泉宿に泊まってかにが食べられるところもご紹介していきます!
※追記
今年初めて食べたかには、11月9日に食べた同窓会の2次会でした。
今年も偶然ですが、喜はなさんで。昨年よりも香箱がさらにおいしく感じたのは一緒に食べた仲間のおかげかもしれません。