金沢駅近くから、車で40分ほど走り、那谷寺(なたでら)にお参りに行ってきました。
梅雨になって先日は晴れていたのですが、この土日は雨が降るとのことで・・・やっぱり降られてしまいました。
那谷寺の前にいくと、車が20台以上停められる駐車場が無料で用意されているので、安心しました。(実際にはバスなども含めると240台駐車可能・公式サイトより)
那谷寺では、長寿をはじめ認知症や中風封じのご利益がいただける健康長寿の仏・白寿観音をお祀りしているほか、那谷寺の庚申さん(青面金剛)は古くから縁結びの神様として信仰されています。
このページでわかる情報
那谷寺は、苔が美しいお寺
那谷寺は、みどりがとても美しいお寺。
苔と青いもみじが多く、よくお手入れされたお寺だなーと思いました。参拝だけでなく、周りを見ているだけでとても落ち着きます。
那谷寺を早速参拝
那谷寺の駐車場を降りたら、まっすぐ進むと受付があります。参拝料600円をここで払います。
参道をまっすぐ進むと、左手に金堂華王殿が。この中に「十一面千手観世音菩薩」が祀られています。※中は撮影不可です
金堂華王殿の入り口左側が、さらに特別参拝の受付になっていて、ここで200円を払うと奥の書院庭園などを見ることもできます。またこの受付が御朱印受付も兼ねています。
私は、人生で初めて御朱印帳をここ那谷寺でゲットしました。こちらは開創1300年を記念した限定デザインで、3800円(御朱印料含む)。5月29日放送のNHK「かがのとイブニング」でこの御朱印帳が紹介されました。
那谷寺の本殿は奥のほうに
那谷寺の本殿は、国の重要文化財です。中はちょっと暗めで威厳を感じるというか・・・ドキドキします。
一向一揆の兵乱で荒廃しましたが、前田利常公の庇護により寛永19年(1642年)に再建されました。本殿は「大悲閣」と呼ばれ、岩壁に寄って屋根を造らず唐木造、向拝、柿葺となり、四方の欄間に山上善右衛門作の透かし彫りが施されています。(公式サイトより)
楓月橋もわたったところで、雨がすごくなってきたので・・・撮影を撤退。
雨が弱まったときに、ちょうど芭蕉の句を詠めたのでご紹介します。「石より石山の 白し秋のの風」
句牌は芭蕉150年回忌のときのものです。
※雨がひどく、背が高い仏像にレンズを傾けることができなかったので、後日参拝した際に写真追加します・・・
那谷寺
所在地:石川県小松市那谷町ユ12
電話番号: 0761-65-2111
営業時間:8:30~16:45(3~11月)、8:45~16:30(12から2月)
定休日:年中無休
車がない場合には小松駅 または 粟津駅からタクシーかバス「小松バス・加賀周遊バス キャンバス」で「那谷寺」停留所へ。