珪藻土(けいそうど)のバスマットが爆発的にヒットしている生活雑貨ブランド「soil」。
こちらは金沢市神田にある会社さんです。
こちらのドライイングブロックを使い始めたのでご紹介します。
珪藻土は調湿機能に優れた、古来からある天然素材
soilの公式サイトでは、珪藻土の特徴を以下のように紹介しています。
保湿性や吸水性に優れ、呼吸する素材としても注目される土の特性をそのままに、自然の恵みを凝縮させたナチュラルで心地のよいデザインが特徴です。
調湿性能に優れている天然素材なので、湿度の高い場所で使うバス用品や調味料にいれて固まらないようにするブロック、靴の消臭マスコットなどが人気。
珪藻土は地層から採取できる材料で、内部にあいている無数の小さな穴が優秀な調湿機能をもっています。もともとは壁材などの左官業で使われていたんだけど、それをデザイン性の高い生活雑貨に変身させています。
soilのドライイングブロックを自宅に導入
私は偶然にも自分の会社で取り扱うことになり、身近に感じたので今困っている砂糖のかたまり対策で使ってみることにしました。
4つつながっているので、手でパキッと折って使うのがまたオシャレ。
手で折るときに粉がパラパラと落ちることがありますが、食品衛生検査済みなので、粒子が口に入っても問題ないとのこと。安心できます。
手で持っているときには「ちょっと大きくないかな?」と不安に思っていたんですが、実際に砂糖ツボに入れて見るとさほど気になりません。私は見た目が自然になじんでほしいので、ホワイトを選びましたが、ほかにもピンクとグリーンがあります。※公式サイトによると着色はしていないそうで、天然素材の自然な色とのこと。
またこのブロックは洗うことは推奨されていません。気になるときには濡れふきんなどでふくこと。
私が使っているのはシンプルな山崎実業の調味料ポット。
こちらのホワイト、レッドを砂糖、塩で使い分けていて、ここにsoilのドライイングブロックを入れました。
珪藻土は、そもそも石川県内には豊富にある
能登珪藻土研究会によると、珪藻土について公式サイトでは以下のように紹介されていました。
能登半島の土の3/4は珪藻土です。そのため、埋蔵量も豊富。今から1500万年前の地層の一部で、他県産に比べて珪藻殻が少なく珪藻泥岩に属しています。
軽くて調湿性に優れ、耐火力も高いことから、生活雑貨にはうってつけ。
昔は七輪の素材として定着していましたが、最近では特に特に水回りやキッチン周りの雑貨として大変高い人気があります。
地場の素材が全国ブランドになるのって、なんだか自分事のようにうれしいですよね。
最近はいろんなところで見かけるので、ブランディングも大変だとは思いますが・・・最近ではネット通販で気軽に入手できるようになったのでうれしいです。
soilはLOFTのネット通販(オムニ7モール)でも購入できます。