先日、飲み会を開いた時に、知人がお土産を持ってきてくれました。
それが、戸水屋さんのぼたもち。
「絶対おすすめだから、食べて」と言われて、押しに負けていただいたんですよ・・・
このページでわかる情報
戸水屋のことを聞いてみた
戸水屋さんは、駐車場がなく、来店する方はみなさん、お店の前に車を止めてパッと購入する。だから何台かいつも車が停まっているのだそうです。
お店の方は、よくいえばサッパリ、悪く言うと無愛想なので、用件を言ってすぐ商品を渡すタイプ。「いくつ?」って聞かれる程度。お忙しいならそりゃ回転しそう!!!
創業は古くて嘉永元年(1848)だということなので、もう180年近く金沢の住民のみなさんに愛され、食べられている味なんですね。
口コミでも絶賛されています。
これほど、エゴを削ぎ落とされた和菓子は無いんじゃないかと思う。
餅もつきすぎない粒が残った餅なので、食感も美味しいです。何個でも食べちゃえそうなおはぎです。
戸水屋のぼたもちを実食!
戸水屋では、六方焼とこのぼたもちが有名なんですね。
ひとくち食べてみると・・・あんが甘すぎなくて食べやすい!ちょっと塩味も感じますね。ほんのり塩味が、また甘さを引き立てているような気がして、でもキリッと引き締まる感じ。
中のおもちはつぶしすぎていないので、お米を感じる風味もいいです。
私、実は小さいころおもちが苦手でした。白ごはんが大好きなので練ってあるお米がどうも好きになれず・・・でもこのぼたもちは、昔の自分を思い出して「もっと早く食べたかった!」と思いました。
今度は六方焼も食べてみたいなーと思いました^^
ぼたもちと、おはぎ
ちなみに、「ぼたもち」と「おはぎ」。
私は秋の七草をいえるのでわかるのですが、秋の七草には「はぎ」があります。萩の花が咲き乱れているのを模して、おはぎと呼ぶのは秋のお彼岸。
では、ぼたもちって・・・?
ぼたもちは「牡丹餅」と書き、牡丹の花に似せて作ったという説があります。
また、地域や原材料によって、呼称を統一している場合もあるとのこと。
豆知識でした^^
戸水屋
所在地:石川県金沢市寺町2丁目3-1
電話番号:076-241-1890
営業時間:9時から18時まで(生もののため、売り切れ御免!)
定休日:毎週水曜日 ※2019年5月の10連休はお休みなし!