本日の北國新聞にこんな記事が掲載されていました。
家庭ごみ排出2割減 有料化1年目の速報値
金沢では、2018年2月から家庭ごみ用のごみ袋が有料化され、ドラッグストアやスーパーで購入しなくてはいけなくなりました。有料ごみ袋に入れるのは、燃えるごみ・燃えないゴミ(金属を除く)の2種類。
それでも、これまで無料ごみ袋でよかったのに家庭の負担は増えた・・・と感じる人が多かったと思います。
実際に、家族の人数が多い人・生ごみの多い家庭にはツライと思うんですよね。
ちなみに、古新聞回収などの粗品としてごみ袋をもらえる場合もあるんですけど、これはつまり燃えるごみ・燃えないゴミ(金属を除く)には使えません。
「家庭ごみ 分け方 出し方パンフレット」も、以下のURLからダウンロードして見ることができます。毎年、3月初めに更新されるので要チェック。アパートや家庭にも印刷された冊子が配布されます。
家庭ごみの指定ごみ袋収集制度
ごみ袋は、5リットルごとに50円。大きなサイズになっても割安にはなりません。10枚入りなので、燃えるごみを1袋週に2回出したら、1カ月はいちおう持つ計算になります。
私は大小の袋を使いわけて、ごみが少ないときは小さな袋でリーズナブルにしようと日々対応しています^^;
このページでわかる情報
有料化により、なぜごみはちゃんと減ったのか?
この新聞記事を読むと、金沢市の想定以上にごみが減っているとのこと。
その理由として、古紙をきちんと回収に回したり、生ごみを減量化できているのでは?と。たしかに私の知り合いでもコンポストを作っている人がいたけど、ひとりひとりが気持ちを切り替えればチリつもになるのかもしれませんね^^
ごみステーションの管理へ、データ測定
金沢市内でごみステーションは、13000カ所あるそう!
そんなところでごみ収集をしてくれる人がいるなら、ごみ袋くらい有料にして還元しないと・・・と思ってしまいます。これらの多数のステーションで出たごみの量を対象に、一元管理する仕組みを構築していくとのこと。
効率的な回収のために、量の削減とともに分析のためのデータ収集が必要なんですよね。
(データを集めてこその、ビッグデータ活用につながりますから)
東京などでごみ袋を有料化すると大変な騒動になりそうですが(笑)、金沢という地方都市でこういった成果が出ているということは、ほかの地域での推進も進みそうな気がします。金沢市がいい事例になるといいなーと思いました。
金沢に引っ越してくる予定のある人は、ごみ袋も新生活に準備しましょう^^