金沢って自然が多いイメージだから、金沢に行くと花粉症がひどくなるのでは?って不安になる人もいるかもしれません。
でも都会にいても埃っぽい空気で花粉症がひどくなるケースもあるので、自然豊かな金沢のほうが空気もきれいで過ごしやすいんですよ。
私も実際に小学5年生から花粉症なので筋金入り。
金沢での花粉症について解説していきます!
このページでわかる情報
金沢で花粉症を感じやすくなるのは2月初めから
2月初めになると、少しずつ鼻がムズムズしたり目がシパシパしてくるようになりますね。特に寝起きなどにあれ?っと感じやすくなったりして気が付きます。
2月半ばごろから、本格的な花粉シーズンが始まります。
ただ、通常2月中は金沢では雨や雪の天気が多いため、湿度が高く、花粉を感じにくいこともあります。
今年2020年は暖冬で、晴天の日もあります。こういったことが続くのは金沢ではとても珍しいですが、その分花粉も早く感じやすくなっている、というのはやはり関係あるのではないかと思ったりします。
私が小さい頃は花粉症というと3月ごろからスタートかな?という印象がありましたが、年々早くなっていますね。理由としてはやはり温暖化や気温上昇などが関係していそう。そのぶん花粉を飛ばす杉やヒノキが元気になるので、気象条件はやはり毎年気にしたいところです。
花粉の飛散について今年2020年の予報をいくつか調べてみたところ、2019年よりは少なめと出ているようです。
今年2020年の花粉症対策には異変が?!
今年2020年は、コロナウイルスのパニックにより、マスクがお店やネット通販などでも品切れとなっています。コロナウイルスとは、発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで発熱や重症肺炎を引き起こします。
国立感染症研究所「コロナウイルスとは」
そのため、花粉症がつらい人にマスクが行きわたらない可能性が高く、くしゃみや目のかゆみがひどい人は、手ぬぐいを使ったり、使い捨てでないマスクを洗って使うことをお勧めします。
実際に金沢市内のドラッグストアや100均でもマスクやクレベリン、除菌シートといった衛生・抗菌用品が品切れや個数制限が出ています。私が先日いった近所のドラッグストアでもクレベリン品切れの張り紙がされていました。
残念なことに、メルカリなどのフリマサイトでは、マスクが高値で取引されていることも確認できているので、そういったものをつかむよりはマスクを洗って使うほうがストレスは少ないかもしれません。
花粉症を少しでも和らげるために、自分でもできる対策とは?
花粉症って、鼻水や目のかゆみ、のどの痛みなど様々な症状が出るので、少しでも和らげたいものです。自分でできる対策を経験から少しでも挙げてみたいと思います。
薬を飲む
花粉症に対して持続的な効果を望む場合には、やはり薬を服用することが近道。
私はここ3年ほど、アレグラ1つで乗り切っています。
花粉症の薬の副作用でつらいのは、眠気と口の渇き。そのためにも車の運転に注意したり、水分をたっぷりとることが重要。
マスクや眼鏡で花粉の侵入を少しでも防ぐ
外出の時には、体の中に花粉が入ることを防ぐためにマスクや眼鏡をつけるようにします。
私は普段から眼鏡をかけているのであまり気になりませんが、普段つけない人はおしゃれ眼鏡でもいいと思います。自分の気に入ったものをかけるといいですね。通勤時など外に出るときだけでも身に着けるとよいです。
点鼻スプレーや点眼剤を使う
初期の段階でより悪化するのを防ぐためには、点鼻スプレーや点眼剤を使うこともあります。
すでに花粉がついてしまった鼻の中をきれいにしたり、目薬を差すことでかゆみをやわらげたりします。かかりつけ医のいる人は内服液と一緒にこういった目薬や点鼻スプレーをもらえることが多いです。
もし、市販のものを購入するときには、テクスチャもいろいろとあるので使いやすいものを選ぶといいでしょう。
花粉症の人は、金沢のような田舎よりも都会のほうが多い?
いろいろと要因を考えてみると、金沢のような適度に田舎で自然があるほうが、花粉症が重症化しないのでは?と思いました。実際に、以下の理由で都会のほうが花粉症の人が多いのだということがわかりました。
- 土や木々が少なく、アスファルトやコンクリが多いため、花粉を吸着しにくい
- 汚染物質に花粉が付着しやすく、体内に入りやすい
- 人口密度が高く、その分車が多いので排ガスなどにのり花粉が舞い上がりやすい
「金沢って自然も多いから花粉症がひどいんじゃ?」と思って観光などを控えている人も、それはちがうってことですね・・・ぜひ自然豊かで空気も比較的きれいな金沢に遊びに来てください!という気分です^^
花粉症は暖かくなるにつれてひどくなりがちですが、しっかりと対策をして少しでも軽く乗り切りたいものです。
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