今年は暖冬と言われていますが、結局この週末から大雪警報という天気予報が。
昨年は福井県で24時間以上道路で車が立ち往生したり、私も普段20分の通勤時間を3時間かけていくなどがあり、やはり雪対策は万全にする必要があると思う。
このページでわかる情報
車の対策・雪道走行
雪道だと、雪にはまって車が進まなくなったり、事故や渋滞に巻き込まれるも多々あります。安全に走行するために、経験も含めポイントをまとめてみました。
- 急ブレーキ、急ハンドルをしない
- スクレイパーやスコップを車に積んでおく
- 駐車するときはワイパーを立てる
- 融雪装置のついた道路を選んで走行する
ワイパーを立てておくのは、フロントガラスが凍りつくので、ワイパーがくっつかないようにするため。スクレイパーというのは、いわゆる雪下ろしです。都会の人は見たことがないってTwitterで見たことある・・・^^;
急ハンドル・急ブレーキは最悪の場合、車が大回転しますのでお気を付けください(自己責任です
もし車が雪にはまってしまった場合には、ゆっくりとアクセル、ブレーキを踏み、車を前後させて脱出させます。車の前に雪を噛んで動きが取れないときはスコップで雪を掻き出して車を動かします。
近くに応援の人を頼めるときは、後ろから押してもらうなども。私も実際に雪にはまっていてブンブンとエンジンをふかしていたところ、男性に押してもらい助けてもらったことがあります。自分もこれからは助けようと思いました。お互い様の精神。
また基本的な車の装備は見直しましょう。特にバッテリー、スタッドレスタイヤ、ワイパー、エアコン。寒い冬に、急に傷むと大変な箇所ばかり。車検だけでなく普段からのメンテナンスもしておきましょう。
除雪(雪かき)、街歩き
東京では1cm雪が積もっただけで毎朝そのニュースでもちきりになるほどですが、それなら北海道や北陸ももっと注目してほしい(笑)というのは冗談ですが(だって、麻痺する規模がちがいますし)、ああいったことではすまないことがたくさんあります。
- おしゃれブーツなんて、あてにならない ※靴底がツルツルだから。雪ですべりますよ
- 雪道を歩くときは、かかとからでなく足先から。重心は前気味に、足裏全体で着地
- 雪かきはしっかりと腰をいれてかまえないと、一気に腰痛に
- 雪かきしたら、人や車の迷惑にならないところに雪を捨てる
かかとから歩くと、つるっといったときにスッテーーーン!ということになりかねませんので、ほんと。
ニュースでも特集するくらいですから、不慣れな人が多いんですよね。金沢はしめっぽい雪も多いので、防水のブーツがおすすめ。最近は登山ブランド、スポーツブランドからもおしゃれなブーツがたくさん出ているので、ぜひ探してみてください。
雪かきも大変!(金沢では雪すかしといいます)
湿った雪は案外重いので、雪を放り投げるときは腰を痛めないようにむやみにひねったりしないように。
金物屋さんに教えてもらったのですが、軽くてフワフワなゆきならアルミ製の軽いスコップで、水分を含んだ重い雪なら鉄スコップがいいです。ただ、軽い雪は水分が少ない分だけスコップにくっつきやすいので、慌てずに体を痛めないようにするのが何より一番大事。
実際、2018年1月当初、スコップがホームセンターや金物店から姿を消し、通販しようと思ってもこういった雪の中、運送会社が即日で届けてくれるわけもないので、日ごろの備えが必要です。1度買えば使えるものばかりなので、今のうちに準備しておきましょう!
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