金沢には、地下鉄がありません(2019年1月現在)。駅が自動改札になったもの、ほんとに最近のこと。北陸新幹線ができてから。
だから、お酒を飲んだ時などは、タクシーや代行のほかにバスに乗るのが普通かな。都会とはちょっと乗り方が違うようなので、説明しようと思いました^^
このページでわかる情報
バス会社は主に2種類
金沢で走っているバスの会社は、主に2つ。
- 北陸鉄道バス(通称、北鉄)
- JRバス
北陸鉄道は、ほぼ寡占状態じゃないかな。赤いボディが目立ちます。
JRバスがいちやく有名になったのは土日に運行している「まちバス」ではないでしょうか。
バスは、後ろ乗り前降り
東京などとちがって、金沢は後ろから乗って前から降ります。降りるときに精算。
分かりやすいように色を付けましたが、これは北鉄バスもJRも同じ。
JRバスは、SuicaやICOCAなどのICカードが使えますが、北鉄バスは使えません。
北鉄バスはその会社独自の「ICa」という電子マネーカードがあります。信号等で停車中にドライバーに声をかけて金額をカードに積み増しすることができます。
まちバスとは
いいところは、こんな感じです。
でも安いのはかなり大きなポイント(笑)だって、利用しやすいですもんね。
- 乗車料金が100円で安い
- Suicaで支払いができる
- 運転手さんが、言葉遣いも含めて優しい
- だいたい街中を走っているので、買い物帰りに乗れる
- 青いバスなので、目立ってわかりやすい
- ラッピングバスの広告が目立ち、北鉄バスのイメージが薄れる
逆にムムム、と思うのはこんなところ。
- 1時間あたりの本数が、ちょっと少ない
- ルートが、街中に限られる(私はそれでいいのだけど)
- 安いので、超絶混む
北鉄バスとは
北陸鉄道バスは、金沢のバス会社。赤いボディのバスで一目でわかります。上の写真の赤いバスがそう。
いいところは、こんな感じかな。
- バスの走行状況がわかるシステムのあるバス停がある
- バスはわりと広めなので、立ち乗り嫌いじゃない(私は)
- ドライバーさんは、ICaの積み増しをしてくれる
ムムム、と思うのはここ。
- 乗車料金が、ちょっと高い。一律150円とかにならないかな・・・
- 独自の電子マネーのため、チャージしても利用の汎用性がない
- 本数が少ない路線がある。(1時間に4本だとかなり多いのでは)
- ときどき、ちょっと運転が荒いドライバーの方がいます
いずれにしても、お酒を飲むときやちょっと近所に行くときに車が混雑するなーと感じるときには貴重なバスの足。2社でお互いに切磋琢磨してサービス向上につながるといいなと思いました!
まちバス 金沢ショッピングライナー 公式サイト
北陸鉄道 公式サイト