2月はセンター試験も終わって、本格的な受験シーズンですね。
もう足きりが発表されている大学もあると聞きます。石川県では金沢大学が国立で有名な大学ではあります。
私自身、金沢大学卒業なので、ちょっぴり解説してみたいと思います。私が通っていたころと今ではだいぶん様変わりしているところもあるので、そういった部分もコメントしてみますね。
金沢大学は、山を切り開いたところにある大学です
金沢は、東京や大阪と比較するとちょっぴり地方で、大学も山を切り開いた角間という場所にあります。少し坂を上るようなイメージで、坂の下にはイオンモール、奥のほうの田上という街に行くとユニクロやミスド、ラーメン屋さんなどでにぎわっていて、生活には困りません。
バスで20分ほど行くと、香林坊という街中に出ることもでき、もう10分ほど乗れば金沢駅にも付きます。金沢駅行のバスも出ているので、車がなくても通学は可能。
ゆるやかな上り坂が続くので、自転車で通う、というのは少しハードかも。原付があれば便利かもしれません。いろんなメディアを見てもこの立地がデメリットだとあげる学生が多いですね。
また、角間キャンパスと宝町・鶴間キャンパス間をシャトルバスが運行しています!学生証をカードリーダーにかざすと載ることができます。(このバスは私たちの時にはなかった!)
金沢大学の周辺は、生活するには不便はない
私が金澤大学の学生のころと比較すると、多くのお店ができてきました。
私たちの頃は坂の下にイオンがあり、少し行くとガソリンスタンド、街の方向に行くと餃子の王将、田上のほうに行くと第七餃子。居酒屋さんなどもほとんどありませんでしたが・・・
今ではもりの里も田上もかなり開拓されて、いろんなお店が進出。
オシャレなところでいうと、PABLOさんなどがあります。コメダ珈琲もありますしお茶できるスペースがあるというのは本当にうらやましい!
また生活に密着した店舗というと、ニトリやユニクロ、DCMカーマ(カーマホームセンター)、スーパー。ドラッグストアはゲンキーやくすりのアオキも。特に不便は感じないでしょう。
金沢大学のレベルは?
リクルートが運営する「スタディサプリ」によると、金沢大学の偏差値は50.0~65.0。
文系は55から後半、理系が特に高い数値を示しています。金沢大学は昔から特に医学部(現在の呼称は医学類)が優秀で、全国から生徒さんが集まることで有名。偏差値も69と金沢大学の看板学部です。
一般入試科目は、共通一次試験は5科目、2次試験は選択科目。受験する学部によって科目数が異なります。国立大学の1つの傾向ですが、ここ金沢大学でも共通一次(センター試験)の得点率がものを言います。よほど苦手科目がない限り、まずセンター試験の対策にしっかり時間をかけることがテですね。
私もよく同級生と話をしていると、競合は名古屋大学が多かったです。例えば名古屋を前期に・金沢を後期にといった具合でした。私としては中の上といったレベル感があります。
金沢大学はトータル的にどう?
私は卒業生だから、というわけではありませんが、金沢大学はおすすめです。
適度に都会、適度に田舎。比較的校舎もきれいですし、授業の履修も柔軟性があると感じます。山の中ではありますが、静かな環境の中で勉学に集中できることはもちろん、遠くから来る学生同士が親しい友人になりやすい傾向にあります。
また、バスに乗って街中や駅前に出ればファッションビルもあり、美味しいごはんを食べることも可能。
簡単に近場で楽しい休日を過ごせます。人も多すぎないから疲れないでしょう。最近ではしいのき迎賓館や四高記念館でイベントもよく行われていますのでリフレッシュもできます。
ぜひ、金沢でキャンパスライフを楽しんでほしい!試験もがんばってくださいね^^
金沢大学
所在地:石川県金沢市角間町
TEL:076-264-5111