3週連続、休日出勤をしたので「さすがにちょっと休みたいなー」と思って、有給申請を。
なんとなくどこか泊まりに行きたいと思い、以前からチェックしていたふらりさんのウェブサイトを見てみると、なんと土日に空きがあるじゃないですか!しかも広いほうの部屋に!!!
これは神が私を読んでいる・・・と勝手な運命を感じて、さっそく公式サイトからポチ。
翌日には電話もいただき、無事に宿泊予約を完了いたしましたとさ。
※ご注意※書いてみたらとってもボリューミーになったので、前後編でお送りいたします。
このページでわかる情報
金沢から、車で40分弱。よくも悪くも何もない
私は、那谷寺を見てから伺ったので、小松方面から入りました。車で40分ほど。
が、金沢方面からくれば40分もかからない距離にあります。でもこの里山感・田舎感。良い意味で何もなく、本当に宿にこもって空間や食事をじっくり楽しむことができるなと感じました。これ、今回の私の狙いどおり。
実は那谷寺にいたときから雨がひどく、チェックインの3時より15分以上早く到着してしまった私。駐車場で車に乗ったまま待っていると、おかみさんが外から戻ってきたのをおそらく中で宿のご主人に伝えてくれたんでしょうね、傘を持って早い時間なのに車まで迎えに来てくださいました。ほろり・・・
宿の前に駐車できるようになっており、電気自動車用の充電スタンドも見えました。下に少し降りる感じで宿の入り口があります。
「下でお茶を用意しますので、お部屋に荷物を置いて降りてきてくださいね」と言われ、いざお部屋に。
布団が敷かれてる~!広い~!私にとって、チェックインのときから布団が敷かれているのはポイントが高い。この日は雨が降ったから早めにお風呂で温まって”布団バフン”したいな・・・
となりの、一段低くなっているところにはちゃぶ台と座椅子があるので座ってゆっくりもできます。お部屋には背の高い扇風機があるので、窓を開けるのと同時に使えば、お風呂上りも心地よい風を楽しめます。
私が止まった部屋は12畳で、一人で泊まるにはとてもゆったりしています。
こじんまりとした8畳のお部屋もあります。
ふらりには、囲炉裏の間があり。ここでお茶もお食事もいただく
こちらで、チェックインのお茶をいただきました。宿の説明もしてくださいます。
あと、こちらで夕飯の時間を聞かれます。私は15時過ぎにすでに空腹でしたので一番早い18時にしました。
お茶菓子にはふきの甘露煮。素朴でおいしそう。
最初に座った席に、お食事も出してくださいました。
よく考えたら、外に向かって座れば景色が見えたのに、失敗・・・一人だからちゃんと景色を楽しんだらよかったと後悔しました^^;
目の前には囲炉裏があります。
囲炉裏って、すごく熱いイメージがあるんですが、ふわりの囲炉裏って強くなく心地よい温かさでした。私が掘りごたつに座ると、鼻の頭くらいがふわっと温かく感じます。ここで読書とか、気持ちいいだろうなぁ。(今回は部屋で待ったり、を楽しんだので、次回は囲炉裏の前で読書を楽しむことにしよう!)
気を取り直して、ふらりのお風呂を楽しむ
ふらりさんに来るまでに雨に降られてきたので、体、特に足元が冷えていました。
お茶を早々にいただき、お風呂が沸いているということを聞きつけ、さっそくいただくことに。
お風呂は、白山の伏流水を入れているそうで、温泉ではありませんが、肌がつるつるになりました!蛇口からお湯の調整ができるのですが、私が一番風呂をもらった時には少し熱く感じましたので、ぬる湯を足しました。
※家のお風呂の蛇口のように、簡単に温度調整ができるのもいいです。
ふたりが湯舟に入ると一杯くらいのサイズ感でこじんまりとしていますが、ひとりならゆったりと入ることができます。なお、お風呂は2部屋あり、基本は貸し切り。この札をお風呂の前にかけておき、入浴中であることを知らせます。(扉は、内カギがかかるようになってます)
フェイスタオルがお風呂とお部屋に備え付けられているので、髪の長い女性やお子様がいても安心。
またドライヤーもお風呂とお部屋(洗面台の鏡の棚)に備え付けがあるので、もし暑いときや友達と取り合いになりそうな時も、お部屋でドライヤーを使うことができます。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディタオルも備え付けあり。
女性ならスキンケアとクレンジングさえ持っていけば楽にお風呂を楽しめます。
お部屋の冷蔵庫には、白山伏流水が冷えていましたので、お風呂上りに飲むには最適ですね。
お風呂から上がってから、今回の旅でいちばんやりたかったこと。それがこれ。
はい、ビールを飲みながら読書。1時間半ほどゆっくり読書できました。
ふらりのご主人も女将も、適度に話しかけてくれるのが好き
私は一人で伺ったのですが、チェックインや食事の時、ちょこちょこっと話しかけてくれるのが心地よかったです。なんというか・・・きっと距離感なんだろうな。つかず離れず、私も一人で来ているし、向こうもお忙しいのです。お話しするととってもフレンドリーでわわわーっと話題が出て盛り上がったり^^
私がふらりに泊まろうと思ったきっかけは、Facebookで友人がふらりのFBページに「いいね!」してたのを見て知りました。その後、自分もいいね!をしたら、ご主人の高木さんが丁寧なメッセージをくれて。そのときに「ひとりで泊まりに行ってもいいんですか?」とお尋ねしましたら、「本をもってきてこもる方もいるから、ぜひどうぞ」って。
その時、スピーディに返事が来たのと物腰が柔らかいののギャップで一気に行きたい欲が高まったんです。
調べてみると、オーベルジュ、とも書いてあって、そのとおりでお食事がとってもすごいことに!
後半でご紹介します。
※こちらのお宿は、公式サイトからの予約申込となり旅行ポータルサイトでは申込できません。一度でも宿泊した方は、LINEやFBメッセンジャーからでも気軽に申込できるとのことですよ。
山里の香りただよう宿ふらり
所在地:石川県白山市 仏師ヶ野町乙55
電話番号:076-256-7550
営業時間:チェックイン15:00、チェックアウト11:00
定休日:月一カフェがあるときはお休み。営業日カレンダーもあります。
宿の前に5台程度は駐車可能です。